悪魔城ドラキュラ ギャラリー・オブ・ラビリンス アクションRPG (探索型) DS グラフィック:★★★★☆ 音楽:★★★★☆ 操作性:★★★★☆ 面白さ:★★★★★ 難易度:★★☆☆☆ 貴重さ:★★★★☆ 海外版ですが、タイトルです! 今回は悪魔城ドラキュラシリーズのDS第二段の作品をご紹介したいと思います。 本作品は前二作品の来栖蒼真から打って変わって完全に新しいストーリーです。 時代は第二次世界大戦中に突然現れた悪魔城が舞台です。 いつものようにその時代のバンパイヤハンターとなって討伐に行っちゃいましょう。 今回はシステムに大きな変化があります。 タクティカルソウルシステムは廃止され、二人のキャラクターを交互、同時に使用しながら探索します。 一方はイケメンバンパイヤハンター、ジョナサン。 もう片方はシスターのシャーロット。 男キャラは分かりやすい切れやすい熱血漢(頭はあまりよくない。) 女キャラは冷静なお姉さんタイプです。 時に二人を同時に呼び出し、仕掛けを解くことに!! チッ、またしてもリア充かつカップルか。殺意を覚えましたが、許します。 二人同時呼び出す場合、一人は自分で操作し、もう片方が自動で戦ってくれます。 この時、相方がダメージを喰らった場合、体力が減らない代わりにMPが減ります。 MPが尽きると召喚(?)が不可能になります。 もっとも、CPUが操作する相方のオツムはいまいちで頼りになりません。イラつくからいつも片方のプレイヤーしか画面にいない・・・。 往年のドラキュラマニアは一人で戦うってモンよ!!敵の能力を支配して使えるというタクティカルソウルシステムは廃止されていますが、一部、敵を倒すことで習得することができます。 完全廃止ではないのが嬉しいです。 主にジョナサンは直接攻撃型、 シャーロットは魔法中心の補助型といったところでしょうか。 この敵の能力を使う攻撃には熟練度があり、前作では同じ魂(ソウル)を集めることでレベルをあげることができたのですが、今回は使い続けて熟練度を上げます。 熟練度が上がると攻撃力が上がったり、多段ヒットしたり、最初から最後まで使い物にならないものまで多種多様です。 合体技も可能!だが、使ったことがない! 城内には様々な仕掛けが施されており、時には二人を上手く使わないと突破できない仕掛けもあります。 重たい障害物を二人で協力して移動させたり、別々のバイクに乗って交互に操作を切り替えながら障害物を突破したりパズル要素もあります。 二人乗らないと仕掛けが作動しない・・・だと?! シリーズの伝統で、意外とボスが手強いから雑魚が弱いからといってボスに挑むと軽く死にます。 しっかりパターンを学べば必ず勝機が見えるのも伝統です。 表題にギャラリーとなっている通り、今作品は絵画がキーとなっており、悪魔城以外に絵画の中の世界に入って戦うことになります。 悪魔城だけではなく、砂漠のピラミッド、地下鉄や逆さ世界など世界が広がって楽しい作りです。 クエスト制度も導入され、最大5つクエストを引き受けることが可能です。 達成すれば貴重な武器、防具やアイテムを入手できます。 その内容は指定されたアイテムを入手してくるもの、指定されたモンスターを探して倒すもの、コマンド入力するもの、指定された能力の熟練度をマスターまで上げること・・・と種類が多いです。 シリーズ共通の雑魚や隠しキャラ等、どいつもこいつも怪しいやつばかりだ! 通常のプレイでは登場しない敵、相当の数の同じ敵を倒してレアアイテムを入手しなければならない、といった攻略本や攻略サイトを参照しないと分からないものもあるので注意が必要です。 このシステムで結果的にクリアしたステージを探索することやレベルを上げる作業が苦にならなく、物語に深みを持たせることになり、とても楽しいです。 音楽も相変わらず悪魔城ファンは納得のレベル。 アイテムでレコードというものがあるので昔の懐かしい曲も聴けます。 難易度は初心者は少し難しく感じるかもしれません。 しかし、レベルを上げればごり押しすることも可能。 グラフィックはきれいですが、個人的にはアニメ調のキャラと暗い世界観はいまいち合っている気がしません。 この作品の後に発売された「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」のほうが断然素晴らしく感じます。 意外と発売後価格が安定していて3千円近く出さないと手に入らないかもしれません。 安定したファン層がいる証拠ですね。 もぐらはこのシリーズが大好きなので各ゲームを何週もしています。 アイテム収集がアツいのでNormal以外にHardモードもお勧めです。 Hardは文字通り敵がかなりイヤラシイ攻撃とダメージ大で厳しいです。 そこにLevel上限があるのでまさしくマゾゲーになります。 もぐらは2-3週してキャラのアイテムを集め、HardモードのLevel1制限(レベルアップ無し)にはまっています。 無事クリアすると強力なアイテムも入手できるのでまだ挑んでいない人は是非!! クリックしていただけると もぐらが頑張ります・・・いつか励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
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悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 アクション RPG DS グラフィック:★★★★★ 音楽:★★★★★ 操作性:★★★★★ 面白さ:★★★★★ 難易度:★★☆☆☆ 貴重さ:★★☆☆☆ 今回ご紹介するのは比較的最近のソフトです。 と言っても2006年8月リリースの作品です。 画像は海外版ですが、内容は一緒です。・・・多分。 もぐらは悪魔城シリーズの大ファンでほとんどをプレイしており、 携帯機シリーズは至高だと思います。家庭用シリーズは3Dになったり、格闘ゲームになったり迷走しているようですが、メトロイドとRPGの成長要素を融合したこのシステムは最高に楽しいです。 このシステムはPSの「悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲」から始まり、以後携帯用のシステムになっています。 ゲーム全般はアクション要素がかなり強いですが、レベルを上げれば下手でも何とかゴリ押しできます。 スタート時はキャラクターは弱く、行動範囲が狭いですが、ボスを倒したり、アイテム、能力を手に入れることでより広範囲に行動できるようになります。 マップは広大で徐々にマップを埋めていくのも醍醐味の一つです。 (何パーセント達成しているか表示) 最初は取れないアイテムも能力を手に入れて後で必ず回収できます グラフィックはシリーズ通して力が入っており、美しいです。 思わずうっとりするくらい描きこんでいます。 敵キャラクターがシリーズ共通のものが多く登場し、中にはそのまま流用している気がするのもチラホラ・・・。(気のせいかもしれませんが・・・) 非常に大きな不満点はキャラクターデザインです。 これまでのシリーズはシリアスなストーリーとホラーな世界観で重厚な絵が通してきました。 そんな歴史をコナミは何を思ったのかアニメ調にしやがりました。GBAの「キャッスルヴァニア暁月の円舞曲」の正統な続編で同じ主人公にも関わらず、劣化しまくりです。 イケメン高校生来栖蒼真整形前 来栖蒼真整形失敗後 これではAVGNも(゜д゜)な表情でソフトを墓に埋めそうな勢いです。  ※もちろん、海外でもこの絵柄は不評です。 そうです。 本作品はGBAの「悪魔城ドラキュラ 暁月の円舞曲」の純粋な続編です。 その為、いきなり本作品をプレイし始めると・・・ (゜д゜)みんなダレ?になります。 よって、本作品をプレイするに当たって前作を一度プレイすることを強くお勧めします。 前作をプレイしていてもキャラが変わりすぎて思い出せませんでした・・・ 三行で前作を簡潔に要約すると、(ネタバレ注意) ↓↓↓ 突如悪魔城が復活する。 ↓ イケメン高校生、来栖蒼真が突如現れた悪魔城に彼女と共にワープ、自分がドラキュラの生まれ変わりだと知る。 ↓ 蒼真が道中魔物の能力を支配しつつ何とか悪魔城封印&悪魔の能力喪失で平和が!↑↑↑ 音楽は相変わらずドラキュラらしい名曲ばかりです。 コナミの音楽に対する情熱には毎回感服します。 城内のローソクや敵を倒してお金を手に入れ、買い物もできます。 しかし、中々お金が貯まらないバランスなのが玉に瑕です。 他には集めた魂と武器を合成してより強力な武器を作ることができます。 せっかく手に入れたレアな魂を使って武器を作る。 本作、前作の特徴は主人公がドラキュラの魂を受け継ぐもので、敵を支配する能力があります。 ボス、雑魚敵を倒すと魂(ソウル)を取得して、敵の能力を取得できます。(タクティカルソウルシステム) 敵を倒せば必ず手に入るものではないので敵によってはかなりの数を倒さないと手に入らないものも多く、収集意欲を掻き立てます。 この敵の能力は使えるものから全く使えない意味不明なモノまであります。 個人的にメイドガイコツのカレー攻撃は笑えました。 文字通りカレーライスを投げます。 落ちた先にカレーが残り、辛いのか、そこを通過した敵は連続ダメージを喰らいます。 カレーライスで死ぬ敵・・・wwwwww実は全てでは有りませんが、同じ種類の敵の魂を複数集めるとレベルが上がるものもあります。 このカレーを例に例えると、 カレー攻撃力は弱い・・・辛いの? カツカレー心なしかサイズが大きくなって攻撃力もアップ・・・辛いの? ナンカレーでっかくなって攻撃力アップ・・・辛いの? ・・・もうアホかと!!・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ だが、ソコがいい!!実はこの武器は後半の最強硬度を誇る雑魚に有効なのでコイツには愛用しています。 (この敵は振り返ることが出来ないので背後に回ってカレーを投げつけて倒しまくります。) 今回はボス戦ではただ敵を倒すのではなく、止めを刺すのにその敵の魔方陣をタッチスクリーンで正確に描かなくてはなりません。 制限時間内に正確に入力できれば無事、封印することができます。 しかし、失敗すると敵の体力がある程度回復して全て奪うまでチャレンジしなければいけません。 時が止まり、タッチスクリーンで魔方陣を入力する瞬間だ! 何回も焦って失敗することがあり、かなり緊張する一瞬です。 正直、このシステムはかなりの緊張感を上げていますが、ストレス以外何物でもありません。このようなユーザーの意見を汲んだのか、この後のシリーズにはこの魔方陣システムは廃止されています。(爆) そりゃそうだよな。 せっかく倒したと思っても魔法人を入力して失敗して殺された日にはアンタ・・・ (´д`)この暗い画面でタイトル行き・・・ 実は、GBAソフト「キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲」とDSソフト「悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架」をDSに刺してスタートするとちょっとしたご褒美をGETできます。 ちょっとしたご褒美なのでガッカリしないでください。 ケチケチすんなよ!コナミ!! もっとこう、ガツンと楽しくなるアイテムくれよぉ! 思わず貧乏人根性が炸裂しそうになりましたよ。 本作以降この来栖蒼真を主人公にした作品が出ていないのでこの二部で完結したのではないでしょうか。 悪魔城ファンには是非プレイして欲しい二作品です。 クリックしていただけると もぐらがアニメ調に変身!・・・出来るか!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
数陣タイセン 対戦パズル DS グラフィック:★★★★☆ 音楽:★★★★☆ 操作性:★★★★★ 面白さ:★★★★★ 難易度:★★☆☆☆ 貴重さ:★☆☆☆☆ 今回は珍しく比較的に新しいソフトをご紹介したいと思います。 発売は2007年6月に発売された作品で正直ヒットしたとは言えない作品です・・・。 しかし、各インターネットのレビューサイトでは常に上位に君臨する作品で知る人ぞ知るというものです。 何とも地味でパソコンのゲームのようなグラフィックです・・・ ジャンルは対戦パズルです。 囲碁のよう盤の上で1-5までいずれか書かれたパネルを敵と交互に置いて戦います。 このパネルには数字以外に溝が彫ってあり、1-4方向に広がります。 数字を溝と連番で繋いでいくか、同じ数字を繋げていくかでスコアが分かれます。 より数字が連続して、分岐して連鎖すればスコアが伸びていきます。 そのステージの目標スコアが設定されており、一番最初に到達した者が優勝です。 (ステージによっては3人で対戦します。) 上手く分岐点を潰されないに連鎖を組むのが重要です! アイテムもあり、一回置かれたパネルを無理矢理方向転換させて連鎖を邪魔したり、溝の数を増やして有利に連鎖を増やしたり、 逆に溝を減らして邪魔したり、地雷のようなアイテムでパネルをまとめて消し飛ばしたり戦略が豊富です。 アイテムで不利な状況からの一発逆転も可能! 実は、この作品はインターネットで価格が安かったので、興味本位で買いました。 ・ ・ ・ ・ ・ v(゜∀゜)v恐ろしく面白いです!!ここ数年プレイしたどのソフトより圧倒的に面白いと断言します。ステージの初期の方では初心者に優しく、単純なルールでユルイ敵と戦います。 盤もシンプルで狭く、できることが少ないですが、ルールを飲み込むのに非常に分かりやすいです。 クリアしていくにつれて地形が複雑になったり、広くなったり、プレイ中に変化したり、特殊なルールが増えていきます。 最終的には複雑な戦略が取れ、徐々にマスターできる仕様はとても親切です。 相手も徐々に強くなっていきますが、正直勝てないレベルではありません。負けても数回戦えば勝てます!・・・多分。 勝利するには問題無いのですが、その勝利に要したターン数やスコアの内容で評価が分かれます。 「良」・「優」・「極」と条件が厳しくなります。全てのステージを「極」でコンプリートしたくなるというやり込み要素があります。 ステージクリア時に運勢のパラメータが上下する占い要素はありますが、 個人的には全く必要性を感じません。運勢を★で5段階で表示し、ジジーが偉そうに、何々が吉って言われても腹が立つだけです。 しかも、仕事、恋愛など4項目をその日全て占ってしまうと今日はこれ以上占わない・・・。 景気良く勝てば運勢が上がるような仕組みだと思うので全くアテにならねーぜ!! また、他のモードでCPUや人とのフリー対戦以外にも決められた条件をクリアするモードもあります。 限られたターン数で大連鎖を組むことや基準スコアを超えたりと大量の問題が用意されており、ボリューム満点です。 このモードだけで廃人になれるくらい面白い! ストーリーは荒廃した世界で敵と戦って倒すことで新しい大陸が復活して世界を元通りにするのが目的です。 その大陸の全ての敵を倒すとボス戦とも言える大陸そのものがステージとなり、1対2の戦いが待ち受けます。 かなりムチャなストーリーですが、すごく壮大でステキです。徐々に世界が広がっていくのが楽しく、達成感もあります。 地味に戦闘が続きますが、相手の大連鎖を邪魔して自分が大連鎖を決めて勝利→「極」評価GET!!というのが最高に気持ちいいです。 連鎖の演出も派手に燃え上がって上画面に虎や鳳凰が出現して興奮してしまいます。 独自の世界観があり、グラフィックはキレイです。 音楽も東洋ぽい曲が多く、目標スコア近いときのテンポの速い曲はかなり緊張します。 タッチペンのみの操作は非常に快適です。 逆にタッチペンが無いと・・・
ブッ殺してやる!な操作性です! 不満点は以下の二つだけありました。 1)アイテムを使用するときに毎回決定させるために画面右上をタッチしなければいけないことです。 時々使用したと思ってパネルを置いてから・・・使っていねージャン!!ってことがたまに起きてしまいます。 2)広いステージでパネルの溝が見えにくい時があり、数字や溝を読み間違うことも・・・。 これだけ戦略性が高く、オリジナリティのある作品は昨今では珍しいと思います。 クリア後は更に高難易度モードを選択することもできます。 もぐらは通常のモードで全て「極」を取ろうとやり込もうとしましたが・・・時間が無く、積みました。 これまで派手にCMをされることの無かった作品ですが、(個人的に)DS史上最高に面白い作品なので是非プレイしてみてください。 続編が出ることが絶望的(?!)ですが、期待してしいます!! クリックしていただけると もぐらがと対戦!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
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