キャメルトライ(スーパーファミコン版) アーケード スーパーファミコン PSP(タイトーメモリーズポケット収録) PS2(タイトーメモリーズ上巻収録) DS(「回してコロン」という名でアレンジ移植) アクション パズル グラフィック:★★★☆☆ 音楽:★★★★☆ 面白さ:★★★★★ 難易度:★★☆☆☆ 貴重さ:★☆☆☆☆ 皆さん、こんにちは。 もぐらです。 本日はタイトーのお気に入りのパズルゲームをご紹介します。 キャメルトライ!古い?! キャメルトライは1989年にタイトーが開発し、アーケードにリリースしたアクション・パズルゲームです。 それを移植しスーパーファミコン版で1992年6月26日に発売したものです。 ルールは非常に簡単です。 自機の分身とも言えるボールを制限時間内にステージのどこかにあるゴールに届けるステージクリアタイプのパズルです。 画面下に向かって常に重量が掛かっており、画面全体を回転させてボールを移動させます。 画面の中心が回転の中心で、左右に画面を回転させ、下に落ちるボールを誘導する形になります。 ステージ選択画面!自分の腕に合わせて選ぼう! プレーヤーは左右に画面を回転させる以外にボールをジャンプさせることが可能です。 ステージ上は触れると制限時間が減る障害物や、勢いを付けないと破壊できないブロック、一定時間開閉を繰り返すブロ奥等、設置されています。 画面構成は若干異なるが正しくキャメルトライ! この家庭用に移植された際、アーケードと異なる点が所々ありますが、忠実な移植です。 アーケードのファンであれば嬉しい事に大幅にステージが追加されております。 また、重力が逆に働くステージもあるので、やりがいが非常に上がっています。 画面を素早く回転させるので人によっては酔う?! 制限時間が切れてしまったら、その場でゲームーオーバーではなく、復活チャンスがあります。 ボタンを押して自分の数字が決まったら、ルーレット式で再度ボタンを押して、同じ数字が出ればそのまま制限時間が追加されて復活することが出来ます。 1割程度の可能性なので、その時は全力で神様に祈りましょう! ・ ・ ・ ・ ・ うお~!同じ数字カモン! ・ ・ ・ ・ ・ 揃わない場合?!・ ・ ・ ・ ・ うわらば! ※死亡 ・ ・ ・ ・ ・ となり、コンティニュー画面になります。 女神様?!もう一回チャンスを! ※アーケードでも登場したこの人は一体誰なのかサッパリ分かりません。 嬉しい事に、この家庭用版はコンティニューだけでなく、パスワードで続きを楽しめることが出来ます。 いちいちパスワードも左右に画面を傾かせて入力だ! 総評:グラフィックはアーケードと比較して、画面構成も変わって、若干劣っていますが、全く問題有りません。 スーパーファミコンの機能を活用して画面を回転させるゲームの本質は完全に移植されています。 パドル操作を上手にコントローラに落としこんでおり、素早く画面を回転させることが出来るので全くストレスは有りません。 音楽もアーケードと同様に軽快な曲が多く、非常に楽しいです。 各ステージは60秒以内にはクリアできるので、とてもテンポが良いです。 特に、ステージは迷路ですが、必ず進むべき方向の矢印が画面上に多く存在するので、迷うというストレスが無いのが好感を持てます。 コースに応じてクリア時に一枚絵のエンディング! スコア:72/100・ ・ ・ ・ ・ 気軽にプレイできるパズルの佳作だ!お勧め! クリックしていただけると タイトーの家庭用作品をより多くをレビューする・・・かも!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
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スーパーピンボール ビハインド・ザ・マスク スーパーファミコン アクション グラフィック:★★★★★ 音楽:★★★★★ 面白さ:★★★★☆ 難易度:★★★★☆ 貴重さ:★☆☆☆☆ 皆さん、こんにちは。 もぐらです。 本日は、最近はテレビゲームで全く見ることが無くなった、ピンボールゲームをご紹介します。 スーパーピンボール ビハインド・ザ・マスク! 北米において、ピンボールと言えば、バーやゲームセンターで未だに設置されている大衆娯楽ゲームです。 日本では1980-1990年代にはまだゲームセンターに見ることは有りましたが、最近は筐体すら見ることが有りません。 今回、ご紹介する作品は ピンボールゲームを作らせたら右に出るものは無い! という程の職人会社「Kaze」が制作した作品です。 これは海外でも高い評価を得ている作品です。 また、注目すべき点は、レトロゲーム好きの中でもカルト的な人気を誇っていた 「暴れん坊天狗」をリリースした「メルダック」が1994年1月8日にスーパーファミコンでリリースしたことです。 モードは二種類、メインは「Conquest」モードだ! この作品は恐ろしくリアルな3台のピンボールが収録されています。 モードは好きな台を好きな人数でスコアを競ってじっくりプレイする「Competotion」モードと各台の目標スコアを目指してクリアする「Conquest」モードがあります。 どの台もテーマが有り、リアルで実機レベル! たった3台しか無い?ピンボールに馴染みがない人はそう思うかもしれません。 ・ ・ ・ ・ ・ 逆に考えるんだ! ※ありがとうジョージ・ジョースター(一世)! 3台も収録されている!と考えてください。 ピンボールは一つの台で人間が限界スコアを目指して戦うものです。 その台のボーナスフィーチャーを理解し、狙ってスコアを構築するスリル溢れる 知能と技術のアクションゲームです。 プレイヤーは左右のパドルと玉を発射する事以外に台を揺らして、ボールの軌道を修正することが出来ます。 まずは初心者向けのピエロをモチーフにした台で慣れるんだ! ・ ・ ・ ・ ・ どの台も二画面構成で、下画面で玉を弾いてプレイします。 ・ ・ ・ ・ ・ 一見シンプルでも様々な隠しスコアがあるので、条件を探せ! この 台揺らしをマスターしないといくつボールがあっても足りません。たまに、ボールが左右のパドルの中心を通る軌道に入ることがあります。 そのような場合に、台を揺らして左右のパドルに当てるテクニックです。 調子に乗って揺らしすぎると・・・ ・ ・ ・ ・ ・ うわらば! 一定時間操作不能になるので注意しましょう! 海賊がテーマの二台目のピンボール! ・ ・ ・ ・ ・ 台の作りが全く異なるので、頭を切り替えて攻略だ! 不気味な魔法使いがテーマの最大難易度の台だ! ・ ・ ・ ・ ・ 豊富なシークレットスコアの条件を満たして、クリアを目指せ! 総評:グラフィックはスーパーファミコンの限界まで描き込んだ重厚なものです。 ドット絵を感じさせない黒を基調として、徹底的に描きこんでいます。 ボールの挙動が非常にリアルで、スピード感とスリル感があります。 操作性はとてもシンプルです。 基本的に左右のパドルの操作と台揺らしの3つです。 レスポンスも良く、直感的な操作が好印象です。 音楽はジャズを基調としたとてもシックで大人の雰囲気を醸し出しています。 正しくビリヤードにピッタリです。 難易度はコンティニューがあるので初心者でもコツコツプレイすれば、クリアできます。 徐々に台のギミックを理解してスコアが上がってくる高揚感は独特です。 ピンボールに興味が無くても、一回は経験して、その面白さを是非体験して欲しいです。 スコア:82/100・ ・ ・ ・ ・ Kazeの作る芸術的な作品はプレイする価値は有る! クリックしていただけると Kazeの作品をより全てレビューする・・・かも!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
アクトレイザー SFC VC アクション シミュレーション グラフィック:★★★★★ 音楽:★★★★★ 面白さ:★★★★★ 難易度:★★★★☆ 貴重さ:★☆☆☆☆ 皆さん、こんにちは。 先日、アクトレイザー2を修正したレビューを掲載しました。 せっかくだから、初代の作品をレビューします。 アクトレイザー!名作中の名作です!  アクトレイザーはクインテットが開発、エニックスが1990年12月16日に発売したスーパーファミコンのソフトです。 シミュレーション+アクションという全く異なるジャンルを融合した珍しい作品です。 ゲーム内で、プレイヤーは神となります。 まず、シミュレーションパートではリアルタイム進行しする中、地上の人間を導いて発展させていきます。 人間は様々な問題を抱えており、悩みを解決させる必要があります。 徐々に発展し、文化も栄えると、人間では退治できない強力な悪魔が登場し、退治する必要が出てきます。 神はこの時、地上に降臨し、悪魔を退治するアクションパートが始まります。 アクションパートをクリアすることで、次のシミュレーションパートが始まる形の繰り返しとなります。 ポピュラスという神となって人を導いて発展させるゲームを簡易化したようなシステムです。 計画的な町づくりをしよう! ・ ・ ・ ・ ・ フン、この天才にとっては造作も無いことよ! このリアルタイムで進行するシミュレーションパート(クリエイションパート)は実は非常にシンプルな作りとなっています。 神であるプレイヤーは、「奇跡」を使って気象を操作し、大まかなに人が開拓する方向を指示することです。 「奇跡」は雷を落とし、木や岩を破壊、太陽で湿原を乾かすことができます。 実は開拓初期に建てられた建物を敢えて破壊して、効率的な家を建て直すことも重要です。 万人向けの取っ付き易く、難易度も高くないモードです。 アクションパートは打って変わって骨太アクションゲームだ! アクション玄人でも唸るのが、このアクションパートです。 このアクションパートこそ、このゲームの本質です。 天空から神は地上の石像に降臨します。 システムは2D横スクロールアクションです。 基本操作は十字キーで左右の移動、アタックとジャンプのみです。 体力制でダメージでゼロになると一機失い、全ての残機を失うと天空に強制的に戻されます。 先ほどのシミュレーションパートと繋がりが全くないのが、ビックリです。 敵キャラクターの動きを全て読むしか無い!キェー! 防御ができない 漢気溢れるアツいシステムのおかげで、ステージで如何にダメージを喰らわないか後々のボス戦で重要になります。 パワーアップが無いので、ごまかし一切ないガチな緊張感が特徴です。 幻想的で美しいグラフィック! この難易度が高い理由の一つとして、操作性が若干もっさりしていることと敵の硬さです。 操作はシンプルですが、ジャンプ力が何とも微妙な距離しか飛びません。 ・ ・ ・ 降臨した先は石像だから重いのでしょか?攻撃が弱いのか、敵が硬いのか、それともこの両方なのか、とにかく敵は大概はカタイです。 ガッチガチな硬さなので、サクサク進むことが出来ないのがツライところ・・・。 どの敵も特徴のあるイヤラシイ動き!! グラフィックはスーパーファミコン初期にも関わらず、屈指の美しいです。 クインテットのドットの描き込みは神レベルでは無いのか? と感じるくらいです。 描き込みと濃淡の付け方が上手く、最高に重厚なギリシャ神話のようなグラフィックを実現しています。 個人的にはどのアクションステージも普通のアクションゲームの最終ステージ並みの難易度・・・ この作品のもう一つの特徴は音楽です。 イースや世界樹の迷宮等、様々なゲーム音楽で有名な重鎮、 古代祐三氏が作曲しています。 クリエイションパートは明るく和やかな音楽。 アクションパートはオーケストラで奏でる壮大で激しい曲。 スーパーファミコンとは思えない程きれいな音を再現しています。 ファイナルファンタジーを当時開発していた植松信夫氏が本作の音楽を聞いて、「当時は勝てなかった」と言わしめたくらいです。 最高のグラフィックと最高の音楽の夢のコラボです! 総評:グラフィック及び音楽はスーパーファミコン初期の作品でありながら、最高峰の出来です。 シミュレーションパートはシンプルなので、ミニゲーム的な楽しさがあります。 個人的には気に入ってる部分です! アクションパートは操作は重たいですが、決してクリアできない難易度ではありません。 どのボスも倒した時の達成感は感動するくらいなので、理不尽なものではありません。 スコア:100/100・ ・ ・ ・ ・ 文句なしの満点、最高だ! クリックしていただけると 全てのエニックスのゲームをレビューしまくる・・・かも!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
アクトレイザー2 沈黙への聖戦 SFC アクション グラフィック:★★★★★ 音楽:★★★★☆ 面白さ:★★★★☆ 難易度:★★★★★ 貴重さ:★☆☆☆☆ 皆さん、こんにちは。 もぐらです。 以前、レビューしたSFCの アクトレイザー2の内容が酷かったので、再度レビューすることにしました。 アクトレイザー2!激ムズアクションだ! アクトレイザーはスーパーファミコンが1990年12月16日に発売されたエニックスのローンチソフトでした。 神となり、人を導いて発展させるシミュレーションモードと神が地上に降臨して悪魔を退治するアクションパートに分かれた独自のシステムでした。 アクションパートの あまりの難易度に絶望したゲーマーが多い作品です。 そして、1993年10月29日に続編である、この作品が発売されました。 前作はシミュレーションパートと横スクロールアクションパートの交互に面をクリアしていく形式でありました。 前作同様、地上に降りるシーンは圧巻 それに対し、近作は完全に 横スクロールのみ。 あの ぬるいシミュレーションパートが大好きだったので非常に残念です。 前述の通り、アクションパートが難しく投げ出す人が続出しました。 マッチョな神様が悪魔を退治! ※打たれ弱い神です。 今作品はその教訓を生かし・・・ ・ ・ ・ ・ ・ 更に難易度をあげちゃいました!!・ ・ ・ ・ ・ どうだ!やりがいあるだろぉ?! そうです・・・。 何を トチ狂ったのか思ったのか、エニックスさんは 難易度を上げちゃいました。 ・ ・ ・ ・ ・ なんだってー!! その背景は 海外市場では難易度が高いほうがウケが良いからです。 実は、日本版は実は若干難易度が海外版より低いですが、高難易度であることが変わりありません。 どのボスもクセが強く、一見さんは何回か死んでパターンを覚えるしか無い!! やりこんでいくと、徐々に画面内の神と一心同体になるような感覚になります。 もぐらは最後は神と100%シンクロしてクリアしました。 アクションゲームでこれだけ難易度が高いと普通は心が折れます。 しかし、クリアを可能にしたのはあくまでその 美しいグラフィックと美しく迫力のある音楽によるところが大きいです。 海の中でも神は戦う悲しい運命(さだめ)・・・ それもそのはず、クインテットが製作したゲームの描きこみは本当に美しいです。 (同メーカーはガイア幻想記、ソウルブレイザー、天地創造をリリース。販売エニックス) 今見ても、ため息が出るくらい美しいグラフィックだ! 音楽についてですが、前作は古代祐三氏が担当していましたが近作は彼じゃないです。 音楽は素晴らしいですが、残念ながら 確実に劣化していると感じます。 操作についてですが、操作は非常にシンプルです。 基本的に ジャンプと攻撃のみ。 ※翼を活かした滑空やホバリングもできます。 まともなパワーアップが無く、シビアな操作を求められます。 ・ ・ ・ ・ ・ 派手なパワーアップアクションが溢れている昨今のゲームから見れば硬派だ! ファンタジーアクションの名作! クインテット制作の最凶の難易度を誇るアクションゲームは、ゲーマーであれば、一度クリアすることを強くオススメします。 凄まじい達成感は他のソフトには無い事を保証します。 スーパーファミコン屈指のグラフィックは最後までプレイする価値がある! スコア:78/100・ ・ ・ ・ ・ この難易度についてこれるかぁ? クリックしていただけると ギャルゲーを初代アクトレイザーをレビューする・・・かも!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道 スーパーファミコン 格闘 アクション グラフィック:★★★☆☆ 音楽:★★★☆☆ 面白さ:★★★★☆ 難易度:★☆☆☆☆ 貴重さ:★☆☆☆☆ 皆さん、こんにちは。 もぐらです。 ご存知のとおり、もぐらは「北斗の拳」が大好きです。 (北斗の拳を語り始めたら聖書一冊くらいの量になりそうです。) 数々ゲーム化されてきましたが、 本当に完成度高い作品は極めて少ないのは悲しい事実です。 本当に完成度が高い「北斗の拳」ゲームは個人的にはセガマークⅢ版、「北斗の拳」とバンダイから発売されたプレイステーション版「北斗の拳 世紀末救世主伝説」です。 今回は数ある北斗ゲームの中の一つをご紹介します。 北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道・・・だと?!
 この作品はスーパーファミコンで1992年11月20日に発売された東映動画の作品です。 東映動画というだけで、クソゲー臭が・・・
ナンバリングが6ということですが、その歴史を見て見ましょう。 熱き漢の戦いが!!
 北斗の拳(FC) - 1986年8月10日、東映動画より発売。「左」スクロールの アクションゲーム。ファミリーコンピュータ版のシリーズは累計で150万本。 北斗の拳2 世紀末救世主伝説(FC) - 1987年4月17日、東映動画より発売。右スクロールの アクションゲーム。 北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝(FC) - 1989年10月19日、東映動画より発売。原作を踏襲した RPG。 北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ(FC) - 1991年3月29日、東映動画より発売。原作後の世界を舞台にした、オリジナルストーリーの RPG。ケンシロウは行方不明であり、他の若者が主人公。 北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章(SFC) - 1992年7月10日、東映動画より発売。オープニングでケンシロウが死ぬ、オリジナルストーリーの RPG。 北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道(SFC) - 1992年11月20日、東映動画より発売。 対戦型格闘ゲーム。 北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道(SFC) - 1993年12月24日、東映動画より発売。 対戦型格闘ゲーム。 ファミコン版からナンバリングシリーズとして 意味も無く続いています。 しかし、ジャンルが、アクション、RPG、対戦格闘と全く一定していません。 また、どの作品も出来がいまいちすぎて困ります。
・ ・ ・ その時、流行っていたゲームのジャンルで適当に「北斗」ものを作っただけだろ!
 ・ ・ ・ ・ ・ そう思わざるを得ません。 レイの前ではハート様はただの脂肪の塊?!
 そう、この作品は当時ストリートファイターⅡの爆発的なヒットで 猫も杓子も対戦格闘ゲームが乱立していた時代に生まれました。 やる気が無かったのか、予算があまり降りなかったのか、8メガの少ない容量で、 微妙な面子精鋭を揃えた作品となっています。 登場人物: ・ケンシロウ:いわずと知れた北斗神拳伝承者のどSな主人公。 ・レイ:南斗水鳥拳の使い手の悲しき運命を背負う失恋漢。 ・ハート様:拳法殺しの「あべし」で有名な人。 ・サウザー:南斗鳳凰拳のファザコン。 ・ラオウ:北斗四兄弟の長兄。 ・ファルコ:片足をラオウに捧げた元斗皇拳の伝承者。 ・黒夜叉:遊昇凄舞の使い手。スターウォーズのヨーダ的な位置。 ・カイオウ:漫画である原作の最強の敵。ラオウの兄。 ハート様がいらっしゃるのに、彼のボスであるシンが居ない。 ジャギ、アミバ、デビルリバース、カーネル等個性的な面子を採用せず、原作で人気の無かった、黒夜叉、カイオウとか入っているのは意味が不明です。 話が大幅にズレました。 黒夜叉の小ささでほとんどの攻撃が当たらない利点が!
 この作品はストーリーモードと対戦モードがあります。 ストーリーは原作の台詞を混ぜつつ、自分以外の全てのキャラクターを倒すのが目的です。 (色違い含む。) 見ての通り、見た目はどのキャラクターも特徴を捉えて、原作の雰囲気が再現されてあります。 しかし、いざ、実際に動かすと、あまりにキャラクターの アニメーションパターンの少なさに唖然とします。 作品への「愛」が無ければゴミ箱に投げ捨てるくらいです。
Lボタンを押すことで、気力ゲージを溜めて強力な必殺技を放つことができます。 1段目まで溜めた技と、最大である2段目まで溜めた技は全く威力が異なります。 ・ ・ ・ 実は如何に2段目まで溜めた必殺技を確実に敵に決めるかというゲームです。
必殺技はパンチやキックと比較すると蚊に刺されたくらい弱いです。 逆に必殺技は恐ろしく強力です。 ケンシロウの場合、1段目の気力ゲージで「北斗百列拳」発動します。 しばらくの間、目にもの止まらぬ連続パンチを発動。 敵に当たっていなくても、本当に百発くらいパンチしてくれます・・・。 飛び込んできた敵は大体体力の1/4くらい削り取ることが可能です。
2段目の気力ゲージで「無想転生」は一定時間無敵(意外と発動時間が長い)という卑怯極まりない技となっております。 「無想転生」発動中のケンシロウは一切のダメージを受けず、敵をボコリ放題になります。 原作の無想転生!!
 ・ ・ ・ ・ ・ 実際の無想転生!!
 ・ ・ ・ ・ ・ 効かぬ、効かぬのだ・・・ってこと?!
※カイオウには無想転生が何故か効きません。
対戦モードでケンシロウがあまりにも強すぎて、使用禁止状態といえます。 早い話、バランスが崩壊している作品です。 しかし、北斗の拳ファンであれば、意外と楽しめる不思議な作品でもあります。 名場面の完全再現!!
 当たり判定が恐ろしくデカイ「ハート様」(最弱)で奇跡のノーミスクリアや対戦モードで友人をボコボコにするには楽しいです。 他には逆に当たり判定の恐ろしく小さい、黒夜叉で飛び回って最強の敵、「カイオウ」を破るといったトンデモ展開も味があります。 ハート様の逆襲!!
 動きがカクカクとアニメーションが少なく、バランスが破綻して、使用可能キャラクターが8人と驚くほど、少ないです。 一般的な人であれば、評価は 34/100くらいでしょうか。 ・ ・ ・ ・ ・ もぐらの場合 ・ ・ ・ ・ ・ 72/100
・ ・ ・ ・ ・ クソゲーだけど、分かる友人と遊べば最高に面白い!!
 ど~ん クリックしていただけると 全ての北斗ゲーをレビューする・・・かも!励みになりますm(。。)m ↓↓↓ 人気ブログランキングへ
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