2009/09/02(水) 00:00 | ゲームキューブ(GC) |
斑鳩 GC版 |
アーケード GC DC
シューティング
グラフィック:★★★★★
音楽:★★★★★
操作性:★★★★★
面白さ:★★★★☆
難易度:★★★★★
貴重さ:★★★★★
せっかくだから今日はGCのレビューをするぜ!!
斑鳩

は・・・う・・・?!

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「いかるが」と読みます。
普通生きていたら使うことなく人生を終えそうなぐらいマニアックな鳥の名前ですね。
移植の際、豊富なモードが追加されています

実はご存知の方が多いと思いますが、この作品、シューティング界ではかなり有名なソフトです。
それもそのはず、開発はあのトレジャー、ハズレはありません。
ついでにプレミア付いてしまいます。
トレジャーは説明不要かもしれませんが、元々コナミの開発スタッフが終結した会社です。
彼らの開発したソフトはどれも作りこまれ、素晴らしい作品が非常に多いです。
難易度が例によって高いのですが
スタート直後から敵の攻撃は激しいです

今作は原作は2001年12月20日リリースされたアーケードの縦スクロールシューティングです。
DC版は2002年9月5日、GC版は2003年1月16日リリース。
これまでマンネリ化してきたこのタイプに決定的なシステムを組み込みました。
それは属性です
単純に白黒の二種類の属性です。
自機をいつでも好きなときにボタン一つで属性を切り替える事ができます。
同じ属性であれば敵弾を吸収します。
敵も二種類しか弾を放ってこないので視認は簡単です。
もっとも、その量が尋常ではないですが。
細部まで美しく描きこまれたグラフィックは一見の価値あり!!

慣れてくると敵の攻撃を見切って属性を切り替えることで吸収して乗り切ることも可能です。
吸収した弾はボムのように放つことも可能なのでその表裏一体のシステムはただ逃げて撃つ従来のシューティングと大きく異なりますね。
敵も白黒ハッキリとどちらの属性なのか瞬時に判断できますね!

グラフィックも白黒のグラディエーションを折り混ぜた美しいものです。
高速スクロールや3Dの演出があるので常に迫力ある画像を楽しめます。
時機自体は当たり判定が小さいですが、敵の弾幕は画面を覆いつくする勢いです。
特にボス戦は白黒属性を頻繁に切り替えるので見切りながら、避け、吸収、攻撃を上手く織り交ぜて戦う必要があります。
障害物を連射で破壊するのだッ!

自機はパワーアップは一切無く、アイテムらしいアイテムは一切有りません。
何て漢らしいシステムだろうか。
敵をコンボで破壊することと、避けることに集中できる洗練されたシステムではないでしょうか。
そうです、敵を連続で倒すとコンボになり得点が上がってくる。
ハイスコア(死語)を無理して狙うか、安全に進めるかはプレイヤーの自由。
二人同時プレイも可能なので役割を分担して協力すると盛り上がります。
レーザーであろうが、弾だろうが同属性であればノーダメージ!!

全5面とステージ数は決して多くないが、完全な覚えゲーなので丁度いいボリュームではないでしょうか?
最後にプレイヤーの腕前を12段階で評価してくれるので自分の力量がどの程度何か知る事ができます。
実は、敵弾を属性を切り替えて吸収することで一切敵を攻撃せずにクリアすることも可能です。
ボスは時間切れになるまでひたすら吸収OR避けしかできず、相当な腕前が無いと無理ですが。
最後まで弾を一発も打たないでいると、DOT EATER!という称号を得ることができます。
もぐらはそんな変態的な腕前が無いから無理・・・orz
GC版はアーケード版、DC版と比べてどのような差があるか分かりませんが、読み込み時間や処理落ちが無く快適そのものです。
ポリゴンを一切感じさせない敵と背景は芸術です・・・

希少価値で言えば完全移植のDC版がプレミアがよりついており、GC版のほうがまだ手に入れやすい状況です。
DC版が7千円~2万円、GC版が5千円程度です。
トレジャーの傑作、腕に自信があるツワモノは是非トライしてください!!
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