2013/10/11(金) 00:00 | ファミコン(FC) |
脱獄 Prisoners Of War |
アーケード ファミコン
アクション
グラフィック:★★★★★
音楽:★★★☆☆
面白さ:★★☆☆☆
難易度:★★★★★
貴重さ:★★☆☆☆
皆さんこんにちは。
もぐらです。
本日は昔のSNK硬派アクションゲームを紹介します。
脱獄!

本作品は1988年アーケードで2人同時プレイできたベルトスクロールアクションゲームでした。
翌年の1989年にファミコンに移植されました。
アーケードとファミコン版の大きな違いは2人同時プレイができなくなってしまった事です。
他は忠実に移植されております。
爆薬を使用し、スタート!

システムはシンプルにステージクリア型のベルトスクロールアクションゲームです。
過去にダブルドラゴンを経験していたらすぐに遊べます。
ステージ中に敵を蹴散らし、敵のマシンガン(弾数制限有り)を奪い、ステージ最後に現れるボスを倒すとクリアです。
グラフィックは細かくドットが描きこまれており、雰囲気は完全移植といっても良いレベルです。
操作性も、攻撃、ジャンプと同様です。
しかし、非常に残念なのはいまいち面白く無いことです。
いくつかの原因があります。
・敵もキャラクターもモーションが非常に少ない
・難易度が異常にキツイ
・爽快感が無い
ボス、沢山降りてくる雑魚を蹴散らせ!

素材は非常に良いのですが、作りこみがいまいちですね。
SNKは決して悪いメーカーではありません。
他の競合でライバルというとテクノスジャパンです。
くにおくん、双裁龍シリーズのベルトスクロールアクションに比べると負けてしまっています。
クリア時には渋いグラフィックでストーリーが進む

「脱獄」といいつつも実は多勢に無勢、ランボーゲームです。
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全然脱獄じゃない・・・。
孤軍奮闘・・・いつも一人さ・・・

実はテロリストかも・・・。
ノリ的には映画「ランボーIII怒りのアフガン」です。
これだけ描きこまれた重機はみたことが無い!

とにかく、難易度が高い原因はワラワラと出る雑魚の多さと
あまりにも攻撃パターンの少ない主人公です。
ハート様のようなボス・・・

基本的にパワーアップしない主人公はパンチ・キックで数百人の雑魚にかなうわけがありません。
人海戦術で攻めてくるバランスはいつか苦行だと感じるのはもぐらだけでしょうか?
主人公が必殺技をいくつかあげれば良かった・・・
デカキャラよりも雑魚の量に閉口します

スコア:62/100
非常に惜しい・・・。
バランスと操作性をいじれば名作になりえた作品です。
ヒィイイ!!その人数じゃ敵わん・・・のぢゃ!

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