2013/11/29(金) 00:00 | ファミコン(FC) |
パックランド(ファミコン版) |
アーケード ファミコン PCエンジン プレイステーション(ナムコミュージアムVol.4収録)
アクション
グラフィック:★☆☆☆☆
音楽:★★☆☆☆
面白さ:★☆☆☆☆
難易度:★★★★★
貴重さ:★☆☆☆☆
※ご指摘のコメントがありましたので、一部追記しました。
皆さんこんにちは。
もぐらです。
前回、パックランドのPCエンジン版をレビューしたので今回はファミコン版のレビューします。
原作のアーケード版は1984年8月にリリースされております。
今回の問題である1985年11月21日にリリースされております。
パックランド!

アーケード版からの移植は通常、どのようにしてロースペックであるファミコンにそのゲーム性を移植するか重要であると思います。
当然画面は劣化し、場合によっては表現やステージを削除することも往々にしてあります。
サービス精神のあるメーカーであれば、リミックスして、ファミコンのオリジナル要素を追加します。
さて、このパックランドで行われた世にも恐ろしいリミックスが施されました。
独自なグラフィックが楽しそう!・・・だが?

それは、操作性の改悪です。
アーケード版の操作は通常のマリオ系である、十字レバー移動、Aボタンジャンプです。
※と思ったら、アーケード版はこのファミコン版と同じでした。
それに対してこのファミコン版は
十字ボタン:ジャンプ
Aボタン:右移動
Bボタン:左移動
という謎仕様です。
初見のプレイで最初のステージクリアは不可能!

伝説のクソゲーであるメガドライブの「ソードオブソダン」を上回るオソロシイ操作を要求します。
当時、小学生であったもぐらは電源を入れてスタートして、しばらく同じ場所でジャンプを繰り返しました。
一体何が起きているのか?!

さっぱり分からない状況がしばらく続きました。
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まさか十字ボタンが移動に使われないファミコンソフトがあったのだろうか?
一歩大人になれた気がしました。
これがきっかけでナムコのゲームは数年間買うことは無くなりました。
本当に単純な場所も常に死と隣り合わせ!

このクソ仕様の為、難易度は恐ろしく高くなっております。
そして、明るい雰囲気とは裏腹にイライラは最高点に達します。
マリオのような操作であれば難易度はたいしたことは無い。
しかし、このABボタンの移動、十字ボタンのジャンプと過去にこの作品にしかない操作ではたった一匹のゴーストを避けるのも命がけ。
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操作性によるストレスで胃に穴が開くのではないのか?
そう思えるほどです。
無事にフェアリーランドにたどり着くも、楽しさは無い!!

アーケードの操作性形式を踏襲していれば、ちゃんとしたアクションゲームになっていたと確信しています。
音楽はファミコンのサウンドにはなっていますが、それはちゃんと良い移植されています。
グラフィックは容量の都合か雰囲気が何とか再現していますが、ずいぶんとこじんまりとして失敗しています。
容量を増やせば、より忠実な移植ができていたと思います。
アットホームに帰ってきても寂しい・・・

スコア:12/100
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クソみたいな操作性でゲームが破綻している!!

※マリオのように十字ボタン移動したい場合、ファミコンのⅡコンで操作すれば可能だと11/29/2013本日初めて知りました。
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はよ知れよ!!・・・俺!!

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