2015/01/02(金) 00:00 | ファミコン(FC) |
Abadox(ファミコン版) |
ファミコン
アクション シューティング
グラフィック:★★★★★
音楽:★★★★★
面白さ:★★★★★
難易度:★★★★☆
貴重さ:★★☆☆☆
皆さん、こんにちは。
最近ポリゴンよりドットに行ったきり、戻れないもぐらです。
ドット絵最高!です。
本日は、マニアックなメーカーのマニアックなシューティングゲームをご紹介します。
アバドックス!・・・グロい?!

本作品はナツメが開発し、1989年12月15日に発売されたファミコンのオリジナルシューティングゲームです。
非常にマニアックな会社が開発しましたが、意欲的な特徴を備えており、完成度は非常に高いです。
他の作品を
ダイナミック企画・・・といえば永井豪!

システムは良くある2D横スクロールシューティングゲームではありません!
横スクロールステージをクリアすると、業界初!(と思われる)
次のステージは下スクロールステージと交互に切り替わるシステムです。
この辺は、コナミの沙羅曼蛇を意識しながらも独自のアレンジを加えた事を感じることが出来ます。
コナミの某作品ですか?(困惑)

この作品は生物のような惑星が舞台なので、登場ステージやキャラクターは全てグロテスクな形をしています。
内臓のような背景やクリーチャーは徹底的に細かく描きこまれており、非常に独自な世界観を描いております。
やはり、あの「デビルマン」に携わったダイナミック企画が奮闘したと感じます。
コナミの沙羅曼蛇をかなり意識したような作りです!
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意識したなんてレベルじゃないゼ!

コレが下スクロールステージだ!

主人公は戦闘機ではなく、パワースーツを着たような姿です。
道中に出現すり青い敵を倒すとパワーアップアイテムを出すので、取得することでパワーアップします。
M:取得するとミサイルが強化されます。
P:バリアをまといます。
十字型:レーザー攻撃ができるようになります。
二重丸印:リップルレーザーのような丸いレーザー攻撃。
やはり、往年のコナミの横スクロールシューティングを思い出させる作り!

ステージは全部で6ステージです。
先ほど、記載したように、横スクロールと縦スクロールの交互に進んでいき、最終面は下スクロールステージとなっています。
全体的に内蔵のようなステージが中心にメカを付加したようなギミックが施されています。
アーケードゲームの良くある二周目をクリアしないとエンディングを見れないということは有りません。
何画面にも渡る巨大な敵も出現して迫力満点!

総評:
ファミコン屈指の描きこまれた美しいグラフィックは本当に素晴らしいです。
ダイナミックプロらしいグロテスクな世界観は好きな人はハマる独特な味があります。
個性的なボスも多く、楽しい!

音楽はオドロオドロしい雰囲気にマッチしたものが多く、世界観を盛り上げます。
効果音の出来も良く、爽快感がとてもあります。
操作性はとても良いです。
シンプル、直感的で、取り扱い説明書不要です。
キャラクターも程よいスピードです。
難易度は後半は避けるのが精一杯なくらいキツ目なステージが多いです。
昨今の弾幕シューティングのような激しい攻撃ではないので、しっかり避けながら攻撃していれば何とかなるレベルです。
スコア:82/100
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グロテスクでバランスの良いシューティングを求めるならコレだ!(オススメ)

グラディウスを彷彿する演出もニクい!(本気)

おまけ:
タイトル画面でAA上BB下AABスタートで無敵。
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