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2008/12/04(木) 07:08 | PCエンジン(PCE) |
カトちゃんケンちゃん |
PCエンジン
アクション
グラフィック:★★★☆☆
音楽:★★☆☆☆
操作性:★★☆☆☆
面白さ:★★★☆☆
難易度:★★★★★
貴重さ:★☆☆☆☆
![]() | カトちゃんケンちゃん 【PCエンジン】 (1987/11/30) 不明 商品詳細を見る |
PCエンジン本体と同時発売の横スクロールタイプのアクションゲーム。
当時テレビで人気があった「カトちゃんケンちゃんのごきげんテレビ」のゲーム版です。
タイトルから両氏のイイ顔が炸裂!ドリフ世代歓喜!

誘拐された資産家を探偵のカトちゃんもしくはケンちゃんが助けるというストーリーだ。
前述の通り、主人公はカトちゃんもしくはケンちゃんのいずれかを選ぶ。
同社の高橋名人の冒険島(ワンダーボーイⅡ)のように通常のエリアではひたすら右端を目指す。
6つのワールドが4つのステージに分かれていて各ワールドの4つ目にボスが居ます。
キャラはカトちゃんが足が遅いが滑りにくい、ケンちゃんは足が速いが滑りやすい。
選ばれなかったほうがヤキモチ焼いて(?)プレイヤーの敵となり道中を邪魔しまくってくれる。
そうかと思ったら隠し扉に入るとプレイヤーを助けてくれたり情報をくれたりする。
何をしたいのか全く良く分からないね!!
さすがはPCエンジン。
グラフィックはファミコンと比べ大幅に進化しているので彼らの特徴を良く捉えている。
だが、登場キャラはカト氏、ケン氏以外に魅力のあるキャラは一人も居ない。
犬や鳥、怪獣等個性がイマイチなのがいろいろ出てくるが、彼らの存在感の前ではかすんでしまう。
日本が世界に誇る一流エンタティナーの前ではしょうがないと言えよう。
はい、褒めすぎです。
キャラのメイン攻撃はキックだ。
マイケルジャクソンのような体型だったらこのゲームはとても簡単だっただろう。
だが不幸なことに、カトちゃん、ケンちゃんどちらも足が短く、射程範囲は恐ろしく短い
そのおかげで攻撃を当てようにも自分と敵が接触し、ダメージを受けやすいったりゃありゃしねー!
下ボタンをしばらく押しているとオナラ攻撃も可能
せっかく顔を真っ赤にして発動しても、時間が掛かる上、射程距離も大して長くは無い。
使いどころが見当たらない。
(極稀に首が長い恐竜が邪魔な時に足が届かないから使うことがある。)
芸が細かいことに道中の芋を取ることで射程距離が伸びる・・・
ちょっ、おま・・・何

時間の経過と共に体力が減っていくので道中に転がっているフルーツ類やスロットで体力を回復させないと死ぬ。
何気ないところを蹴りをすることでよくフルーツやコインが頻繁に出てくる。
移動しながらアホみたいに蹴りを繰り出すのがこのゲームの正しいスタイル。
前述の通り、ボスキャラとの対戦は自分の短足を恨みながら戦うしかない。
ボスキャラは頭部以外同じサイズ、グラフィックという手の抜きよう。
当たり判定は腰から上だ。
ちょこまか動いたり、岩を投げてきたり、ジャンプで反対側に移動したり短足に容赦無いぜ。
ゲーム全体の難易度はかなり高め。
足場が狭い場所を何箇所もあり、転落死が多い。
また、キャラに変な慣性が掛かり、滑るからである。
クリアした人は少ないはずだ。
PCエンジンのローンチソフトだが可も無く不可も無く中途半端な出来かと・・・。
レビューするのに困るがいろいろ思い出のあるソフトです。
同時発売のビックリマンワールドの方を断然お勧めする。
定番ネタ、当時はこれで爆笑したのは良い思い出

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