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2008/12/18(木) 00:00 | セガマークⅢ/マスターシステム(MKⅢ) |
アウトラン (マークⅢ版) |
MKⅢ アーケード MD SS PS2
レーシング
グラフィック:★★★★★
音楽:★★★★★
操作性:★★★☆☆
面白さ:★★★★☆
難易度:★★★☆☆
貴重さ:★★★☆☆
大人気3Dレースのレビューです。
今回も例に漏れず、昔のゲーム機に移植されたバージョンのレビューです。

原作は1986年にアーケードで日本だけで無く世界で大ヒットしたエポックカーレースゲームです。
当時のセガ体感ゲーム第4弾としてかなり豪華な筐体でした。
フェラーリ社のテスタロッサを
社内両面ステレオスピーカー
大画面、ハンドル、マニュアルクラッチ
動きに合わせて傾く(一部上位機種の場合)
好きなBGMを自分で選べるのは画期的であった

これまで体感シリーズはナナオ製のディスプレイを使用していたが、コストダウンで後の体感機はサムソン製に変わってしまった。
ナナオ製の寿命の長さが歴然としてサムソンの画質劣化が明らかになった。
その結果、アウトランの方が後にリリースされる体感機より長期稼動したのは伝説です。
セガよ国産を使いたまえ!
これ教訓な。
ルールは非常にシンプル。
スタート地点からチェックポイントを制限時間に辿り着けばよい。

特徴
最初のスタート地点は一本道だが、必ずステージ最後で二本に道が分かれる。
この時、プレイヤーは看板を見て好きなルートを選ぶことができた。
チェックポイントを通過すると残り時間が増えて、次のチェックポイントを時間内に目指す。
ゴールまではノンストップで運転することになる。
ゲームスタート時に好きなBGMを選ぶことが出来る。
これまでのレースゲームの命題であった順位競争は無く、最終ゴールを時間に辿り着ければ平等にエンディングを迎えることができる。
(全4ステージ、16ルート)
最後は5種類のエンディングがあり、到達したゴールで異なるマルチエンディング。
それぞれのコースの難易度は異なるが、判別不能

アーケードには裏技があり、このマークⅢ版も移植されている。
ロケットスタート
レバガチャ技
移植の際、グラフィックは劣化し、登場する看板、障害物が減っている。

しかし、ゲームバランス、雰囲気は頑張っている。
上下の小阪や支柱のトンネルもギリギリ移植されているから驚きだ。
特にコース最後は二手に分かれる部分をラスタースクロールさせ、分割表示して表現しているのは驚く。

裏技でFM音源に対応させることができ、名曲たちを楽しむことができる。
当然この時代このソフトに影響されて家庭用にパクリ作品がリリースされた。
ハイウエイスター:ファミコン用 1987年発売 スクエア

訴えてイイってレベルじゃないぜ!

・・・何をやっていたんだ・・・スクエア・・・
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
売れない頃はなりふり構っていないのですね。わかりません。
セガのスペースハリアーに対してスクエアの飛び出せ大作戦同様、本家に勝てなかったのは言うまでもない。
その後、このような順位を争うのではなく、景色を楽しみながらドライブを楽しむ名作は20年以上経っても出ていません。
セガも2003年にアーケードに正式のナンバリングタイトルである「アウトラン2」をリリースしたが本作ほどはヒットしていないことを考えると、ゲームは性能で優劣が決まるものではないのが分かります。
いくら、最新の技術を結集してもそれが決して最高の面白さにつながるとは限らないのですね。
唯一もぐらが個人的にこの作品を超えているのでは?と思うのはアウトランナーズです。
美しいグラフィックと多人数同時対戦が楽しかった!!

この作品は家庭用に移植されたのはMDのみでアーケードの出来に遠く及ばず、非常に残念な思い出です。
トホホなグラフィック・・・二人同時プレイが出来るけどね

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コメント:2 | トラックバック:0 |
ご訪問、情報ありがとうございました。
Highwaystarだと名前が何かにひっかかるのでしょうね。
あと、何故アメリカのソフトのパッケージって気持ち悪くリミックスするのでしょう。
大人の事情って複雑ですね。